生真面目すぎる?気が回らなすぎる?
長男が思春期の頃私の作るちらし寿司が嫌いだと言われた記憶があり、ずーっと引きずって生きてきた。
どうして嫌いかと聞いたら甘すぎると。
そうかもしれない。
私の育った地方は大変甘いお寿司だった。
それで、意見を尊重して甘くないお寿司、市販されているすし酢で作ってきた。
それより何より、嫌いなものは敬遠したほうがいいと思いちらし寿司は作らなかった。
時を経て数十年、娘に頼まれてちらし寿司を作ることになった昨日のお雛様。
悩んだ挙げ句、嫌いだといった長男にも届けた。今日のお寿司は美味しいよと言って。
息子のパートナー曰く、嫌いだった時期があっただけのこと、昔の話だ。と言っていましたよーとのこと。
今更思うのだけれども私っておかしい?
嫌いなのかー。と思えば敢えて嫌なことはしたくないと思う。
それで避けて通る。
記憶から消えないのでいつまでもそうだと思っている。
そういう私の性格が夫であったり子供であったり、周りを混乱させていたのだなー。夫にも食事では好き嫌いをたくさん言われた。嫌いなものは作らなかった。夫の晩年、嫌いだったちらし寿司、カレー、イタリアン、ラーメンなどテニス仲間との食事では食べていたと教えてくれた。
ならばもっと作ったのになー。
自慢の料理もあるにはあったよー!
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