秋日和

一人暮らしの独り言を綴りたいと思います。

実家の事情

私の実家は現在空き家になっています。

その隣には兄の結婚時に建てた一軒家。

もう一軒N町にある家。

M市にある家。

M市の家は兄が買った家ですが、それ以外は父が建てたり買ったものです。

4軒の家が在りながら使用しているのはN家のみ。


そこは両親が弟に死ぬまで住んでなさいと言っていたものです。


しかしN家は買ったとき長男孫の名義にしていたのです。

最後は長男孫に行くものだからと思ったのでしょう。


両親が亡くなったとき一番にN家を長男家族が欲しがりました。


私は弟がいる間は弟に住まわせてほしいと頼みました。

両親の願いを聞いていたからです。


兄は承諾してくれましたが、

義姉は納得できずに再三弟に

出ていくようにと言っていたようです。

この家はうちの子供名義なのだからうちの物だと主張します。


情のある人であれば独り身無職のシニアを追い出すような事はしないとおもうのです。


おそらく相当ごねられたのでしょう。

兄は母の死後M市に一軒家を買いました。

おそらく母の遺産で義姉を落ち着かせようと思ったのだと思います。

私は長兄が弟の面倒は見ると言ってくれたので母の遺産は辞退しました。


我が家はみんな馬鹿だなと書いていて気が付きました。

自分の思うようには何も動いてはくれませんでした。